磁石のお話

柱に棒磁石とU字磁石をくっつけておいたら「あ〜磁石だ」と手にとって

「ぼうの方とUの方とどっちがチカラ強いの?」

「どうかなあ?調べたいね、どうやろうか?」

「大きい方が強い?」

「柱にくっつけてみたら?どう?」(うちの柱は鉄です)

「なんか棒の方が強い感じ」

「じゃあ、クリップが何個つくかやってみる?」

「いいねいいね」

すごく集中して繋げてくっつけていました。

「Uの方は3つつくけど、棒の方は4つついた」

「だから棒の方が強い」

「そうだね、そう思うよ」

次に、磁石を製作して

自分たちで作った磁石を水に浮かべて磁石同士をくっつけたり反発させたり遊びながら

磁石のお話をしました。

「一番大きな磁石はなあに?」

「えっとね、このお家に入る?」

「入らないなあ」

「え?じゃあお家くらい?」

「もっともっと」

「空?」

「宇宙?」

「おお、だんだん近くなってきた」

ということで地球儀を見せて「これこれ」

「地球?」

「そうだよ。地球全体が磁石なんだよ。こっち(北極)は海が凍ってるんだよ。

それでこっち(南極)はペンギンが住んでる。北極の方に向かって磁石のN極が向くんだよ」

「じゃあ、そこはSなの?」

「そうそう、そうなんだよ。」

「ところでここ(北極)に住んでいる動物知ってる?」

「しろくま?」

「そうだね、今しろくまの住むところがなくなってきちゃってるんだけど、」

「どうして?」

「地球があったたかくなってきてるんだよ」

「???」

「暖かくなると氷は?」

「そうか、溶けちゃうから?しろくまいなくなっちゃうの?」

「住むところがなくなると生きていけなくなっちゃうかもね」

とても大きなN極とS極のお話をしました。

それから自分たちで作った磁石の不思議な動きに夢中になっていました。

地球と太陽の話が出たので、太陽系の話に触れて

日曜日から土曜日まで星の名前があることを説明しました。

月が地球の子分であることを知ってビックリ顔^^

磁石のお話は夢があって面白いですね。