新米

2Kくんのお母様から2週続けて新米「きぬむすめ」と「にこまる」を頂きました。

ちょうどお米が切れそうで新米が出るまで待つか迷っていたところでした。

「でも神嘗祭は少し先、神様も新米を召し上がっていないのに食べるわけにはいかないぞ」と思いつつ名案?迷案?が浮かびました。

「早めに食べて静岡産“きぬむすめ”と“にこまる”の出来をご報告しよう!」ということで、頂きました🙏

もちろん、とても美味しかったです!

ご馳走様でした。

教育顧問面談

元塾生のお母様、我が子の小学校受験についてということでした。ひとしきり昔話をした後に

「ところで今、お子さんはおいくつなの?」

「8ヶ月です!」

「はちかげつかぁ!」

その時期その時期にやっておいた方がいい&親が気に留めておくといいことがあるので、あれこれ話をしました。そして、

「他人に接しても大丈夫って年齢になったらおいでよ。親ではない第三者の立場でいろいろ刺激するよ。それまでの間も何か不安に思うようなことがあったらなんでも気軽に相談して」

と、LINEで繋がって終わりました。

受験はその子と学校の相性の判定です。その子らしく育って、その時その学校に行きたいと思ったら”思いを伝えて”プロポーズ”して返事を待つ。そう考えるのがハッピーだと思います。

ネットは辞書がわりになる?

「先生、”しょうせつ”は載ってるんだけど、”しょうせつか”って国語辞典に載ってないんですけど」

するとzoomの字幕機能を使ってもいいかと。。。?!

その機能を知っていたのですね。

「どう思う?使っていいと思う?」

「うん、いいと思う!」

「そう、じゃ、使えばいいよ。ただし、ネットの情報は全部嘘だと思って、あとで紙の辞書を調べてよ」

とアドバイス。このやりとりを聞いていた同じ時間に勉強していたこどもたちの保護者の方に、学習にネットを駆使することについてご家族でよく話し合ってくださいと*書き添えました。

そして、「うん、いいと思う!」君兄弟はご両親とよく話し合って「辞書の代わりにネットは使わないことにした」と報告をしてくれました。

*しゅうびでは、保護者の方にその日にやったことやお子様の様子を個別にお送りしています。

世界の高等教育機関へ

これまでもアメリカの大学への進学者はいました。

しかし近時、高校卒業後の進路がより広くなっています。

例えばフランスのグランゼコールの1つエコールポリテクニーク。

郡山先生を訪ねてエコールポリテクニークへ

パリのエコールポリテクニークで3年間+ニューヨークのコロンビア大学 で2年間学ぶという豪華な?プログラム。講義は全て英語で、アプライ時点でCEFAR C1レベルは必須とのこと。

しゅうび初の海外研修、ニューヨーク研修にて

CEFAR C1といえば、文科省の対応表では英検1級、TOEFLiBT95-120、IELTS7.0-8.0くらいの英語力とのこと。

もちろん入学後のことを考えると、高度な教育を受容できる素養が身に付いていることが必要なのは言わずもがな。

皆さん、しゅうびで英語を含む高い素養を育みましょう!

お問い合わせ・ご相談はお気軽にどうぞ

国際バカロレア

文部科学省IB教育推進コンソーシアム地域セミナーin中日本地区告知チラシ)」に参加しました。国際バカロレアIBは10年ほど前にワールドユナイテッドカレッジUWCでディプロマプログラムDPを初めて知って興味を持ちました。いろいろ調べたら「(日本の高校2−3年に相当する)DP以外にもIBっていろいろあるんだ!」と知りました。その後、日本語のDPも走るようになって今では日本国内の認定校は200校近くまで増えています。
午前の分科会はDP/MYP/PYP全てに、午後からは全体会に参加しました。どうやら参加者のほとんどは学校関係者&大学関係者、そして若干の保護者の方々だったようです。我々のような塾関係者は極めてレアな参加者?でしたが、教育に携わる者として、また、単に大人としても非常に興味深い内容で大変勉強になりました。

Beyond AI

Beyond AI研究推進機構の発足記念シンポジウム “Living with AI, Going Beyond AI”の様子です。AI よく見聞きすることばですが、今どういう状況なのか、これからどうなっていくのか、知ることができます。とても難しいですが、なんだかワクワク&楽しくなってきました。

フォニックスのススメ

中学生が、appleをエイピーピーエルイーなんて何回も書いているのを見たことありませんか?発音しながら書くんだよとよく助言しますが、読めない子が少なくなありません。

読めないと自分で勉強を進められません。誰かを頼る癖がつくと教えてもらわないと勉強はできないという発想になり、学年が進めば進むほど自学ができなくなります。

フォニックスを始めて1年になる小学3年生。それまで英語を習った経験は無く、フォニックスから始めたので、例えばSであれば「これは、“エス“という名前で、音は“スー(敢えてカタカナで書くと)“」ということが自然に頭に入っています。“エス“だけしか頭に入っていなかったら英語は読めない・書けない・聞こえません。

フォニックスの学習が60%ほど終わっていた時に、名詞の複数形を勉強したら
sの発音を自然に発し分けていました。例えば、rabbits, birds, cakes, apples, horses それぞれ最後のsをどう発音するか? 単語を一つ一つの音に分解して発音し、最後の音に s をつけた時にどう発音するかが自然にできていました。

「どうやって使い分けているの?」

「え?だって、t はその後に s の発音をするのは難しいから一緒にやってみたんだよ」

つまり、トゥ+スと発音するのは変だなと思って ツ と言うんじゃないかと思ったと。同様に k の無声音の後に z と有声音を発音するのは自然じゃないとも思ったようです。体得した後に、理屈を自身で見つけられるので応用ができるようになり、単語をひたすら書いて覚えるという作業は彼には必要がないのです。

小学校で 英語を勉強する その前に是非フォニックスを勉強しておくことをかなり強くオススメします。フォニックスを学ぶと言っても、子供にとってはそれは難しいことではなく、むしろごく自然で楽しいことのようです。できるようになっていることがすぐに感じられるからだと思います。(ネイティブの子供たちは未就学児で終わることのようです)

それから子供たちのモチベーションがあがる時というのは、
教えてもらったことが繰り返しできた時より、
理解したことから発想して新しいことを自分の力でできた時

であると感じています。

淡々と

学校は休校が続いていますが、しゅうびのこどもたちの学びは淡々と続いています。

そもそもしゅうびでは「教えないぞ」と言っているので学校の授業がなくなった時点で「さて、自分でやるか」となるのです。

教わらなくちゃできない!

授業がなくなっちゃって困る!

文句を言ってすぐに改善されるのであればしばらく言っていてもいいかもしれませんが、時は進み続けています。

じゃ、自分でやーろおっと!

と気持ちを切り替えていきましょう。

だけど、うちの子にそんなことは無理。。。

いえいえ大丈夫です。まずやるべきことは2つ

1)親御さん・・・環境整備

2)お子様・・・意識改革

どちらもしゅうびがサポート可能です。学習面ではかれこれ20年以上「教えない」スタイルでやってきていますし、リモート学習についてもインフルエンザで学級閉鎖や学校閉鎖が目立ってきた7年ほど前からやってきていますし、

お任せください!

学校以外の教材の使い方

参考書や問題集に加えて各種オンライン教材の売り上げが伸びているようです。

毎日家にいる子供、しっかりやるべきことをやった後であってもフト見た時にゲームでもしてようものなら「勉強していない!なにかやらせなきゃ!」と思うのはわかりますが。。。

経験上これは逆効果、百害あって一利無しです。(ただし例外あり、後述★)

そもそも”なにか”を”やらせればできるようになる”ということ自体が間違っています。繰り返しやってできるようになる、とにかく問題を数多くこなすことでできるようになる、そんな時間を浪費するような非効率的な勉強の仕方を身につけさせることは来るべき新しい世界に対応できない人間に育て上げていることになります。このところテレワークやオンライン授業が急速に普及し始めていますが、これはCOVID-19パンデミックにより社会の進化の時間軸が一気に縮められたと解釈できます。少々極端ですが「このチップを体内に埋め込めば義務教育分の知識は瞬間的にインストールできます」みたいなものを出産して退院するまでに埋め込んでもらっちゃおうみたいな世界をもイメージします。もし競争社会が持続していれば、その環境下でいかに他者よりも抜きん出るかと考えると、経験に基づいた感性を鍛えることだと思います。

前置きが長くなりましたが「今」の過ごし方でオススメは
優先順位1:学校の宿題・課題
優先順位2:好きな科目について学校の教科書をとっとと終わらせる
自由な時間を捻出してこの状況下でできる好きなことに没頭するのがいいと思います。
★ここで言う”好きなこと”が勉強である場合または当該学年の教科書レベル&自分の学校レベルのことはやらなくてもほぼわかっているという場合で、かつ「何かやりたいなぁ」と子供自身が強く望む場合には適当な教材をプラスすることはいいと思います!

学校再開後、休校中の範囲は履修したことにするという処理になりそうです。
https://mainichi.jp/articles/20200410/k00/00m/040/222000c
真剣に取り組まなければポッカリ抜け落ちることになります。それはCOVID-19のせいではありません。自分自身のせいです。以前、大病をして中学を1年超休学した後に復学、大学は現役で慶大に合格した子がいました。

勉強は意識次第でどうにでもなります。
このパンデミックを前向きにとらえて、進化しましょう!!

*通学は年5日程度という話題のN高から東大合格者もでています。
https://nnn.ed.jp/about/results/results_university/

カーンアカデミー

学校の休校が長期化しそうな中、国も小・中学生1人1台パソコンの実現を今年度末までに実現するとのことです。いろいろな意見はありますが、スマホ/タブレットは当然ですがパソコンは使いこなせるに越したことはありません。

今日は以前もご紹介したことがあるカーンアカデミーを紹介します。
https://ja.khanacademy.org/
有志により日本語化も進められていて、日本語で受講できるプログラムもかなり増えてきました。

自分から学ぶためにガツガツ動きましょう!

「学校休みになっちゃった!」「教えてくれない!」などと不平不満を言っている場合ではありません。