2,3日かかるの!?

注文していたクリアグリーンのフィラメントが到着したのでSNくんのデータの出力を開始しました。ちょうど勉強時間中に完成した作品はお気に入りのクリアグリーン、キラキラ光るような感じで満足げ。

すぐに2つ目の出力に取り掛かりました。せっかくなので出力スタートまで自分で操作しました。

エクストルーダーとプラットフォームか加熱後に初めて出力が始まる、開始後も完成までの予想時間がどんどん変わる、そんな様子を興味深げにTYくんと覗き込んでいました。

画像をクリックすると動画が見れます

完成までの予想時間は最高で49時間超え!

「こりゃ2、3日かかるかもよ」

「えーっ!?」

時間は16h49mのように表示されますが、何も教えていないのに「16時間49分!」と読めていましたし、自分の作ったデータを目の前で出力している3Dプリンターを眺めているだけでも実に様々な”学び”が体験できています

卒業生来る!

先週から今週にかけて3人の卒業生が遊びに来てくれました。

社会人でバリバリ働いているYちゃんとRちゃん姉妹

コロナ&円安と厳しい時期にアメリカでPhD目指して研究に取り組むRくん

とても刺激的です。

20代、30代のいわゆるZ世代?の人とは日常的に話をすることはほとんどないのでとても貴重な時間でした。

感謝、感謝、また来てね〜

夏の準備、着々

ここ数年、海外渡航が難しい状況でしたがそろそろということでサマーキャンプ参加を決めて着々と準備を進めています。今回は航空券手配がちょっと大変でした。

しゅうびではせっかくの貴重な機会、

「最大の成果を得るためにエージェントや誰かに任せるのではなく、学校や航空会社と直接やりとりするなどできる 限り自分でやりましょう!」

と皆に言っています。日本と現地最寄空港との往復(直行便はないので主要空港で乗り継ぎ必要)もUMサービスを付けてひとり旅、超ドキドキ&途中で涙が出ちゃうこともあると思いますが貴重な体験ができます。

*しゅうびはいろいろ相談に乗ったり、どうしても助けが必要な時だけ手を差し伸べます^^

全国テスト終了

緊急事態宣言下の夏休み最後の日曜日、受験者・監督の先生はもとより保護者の方々にも最大限ご協力頂き、実施することができました。

当日の全体の流れは予めLINEおよび会員ページにて連絡&告知。入室完了時刻と同時に玄関を開錠するのですが、まずは開錠までの間、遅刻しないように少し早めに集まった受験者同士で会話はしないのがお約束。ガラス越しで入室後の流れを説明した後、開錠〜手指消毒〜検温して指定の部屋の指定の席に着席(1室1名)。できる限り立ち歩かず、必要な場合は全て筆談&開始と終了はチーンのベル。休み時間も自席で黙って待つ。テスト終了、模範解答と類題冊子を受け取り、速やかに退室・帰宅。終了後の教室は高濃度オゾンを充満させて消毒した後に換気。

お盆明けからしゅうびは全面zoomになっています。もう元のようなお気楽な日常に戻ることはないという前提で、どうしても皆が集まらなければならない場合は「その場にいる全員が一言も発することなくやるべきことをやって、速やかに解散し、都度、消毒&換気を徹底」していきます。

実用的なもの

どんなことが/どんなものができるのかソフトウェアを自由にいじって試行錯誤している3Dモデリング。予め用意されている基本的な形やパーツを組み合わせて人形やオブジェを作っていました。そこで「なにか実用的なものを作ってみようよ」と提案したところ、Sくん(小4)は鉛筆立てを作りました!

結局、印刷時間は12時間超!

いろいろプログラミング

KOOV、3Dモデリング、スクラッチ、マイコンレーサー、どれをやってもOK

この日も皆それぞれやりたいことに取り組みました。

GT-R大好きKくん(小4)、カラスの鳴き声と加速音も入れてみました。
KOOVをやるYくん(小3)の隣でSくん(小3)は3Dモデリング

しゅうびのプログラミングクラスは単にプログラムを作って終わりではありません、否、終わるようにしていないというのが言い得ています。

教科の勉強や日常生活とできる限り関連付けるように意識しています。

お父さんお母さん×しゅうび卒業生

お父さんお母さん×しゅうび卒業生 on zoomというミーティングを開催しました。これまでこどもたちと卒業生が話をする機会は結構設けて来ましたが、親御さんと”つい最近までこどもだった”卒業生というのは初の試み。

集まってくれた卒業生は4人

・公認会計士
・最先端IT企業のプロダクトマネージャー
・パイロット
・1級建築士

子供の頃を振り返って、当時の気持ちや受験期の親子関係などいろいろ語ってくれました。皆小さい時から知っていますが(中には幼稚園の頃から30年近く😊)、皆素晴らしく立派になっていて、こちらの問いかけに対して的確かつ深いい話をしてくれました。

同時に彼らを育てた親御さんに敬服しつつ、多感な時期に私のような人間を関わらせてくださったことに感謝感謝!あっという間の80分でした。

終了直後、参加された親御さんから続々とお礼のメッセージが届いています。

みんなどうもありがとう!!


レーシングドライバーの野田選手が自身のfacebookで投稿したこの記事がドンピシャだったのでご紹介します。

新プログラミングクラス始動

パワーアップしたプログラミングクラス、Kくん(小4)に加え、新たにYくんとSくん(ともに小3)を迎えてスタートしました。

・KくんはGT-Rの公道レースをスクラッチで表現する(前回までの続き)

・Yくんはマイコンレーサーのプログラム改造(体験の時の続き)

・Sくんは前回の失敗を踏まえつつ新たに3Dモデリング(新作)

皆、別々のものをやろうよ!と言ったわけではないのですが自然に別れています。今日の時点では皆まだ未完成あるいは要修正状態。次回には作品をお見せできる、かな?

フォニックス、色の単元

色はその人の感じ方によって違う

「月は何色に塗る?」
「えっとね、黄色かな?」
使っているフォニックスの本はイギリスの本
「月を白や銀色に塗る子供もいるんだよ」
「え〜変なの」
「変に感じるのはわかるけど、ゴッホって知ってる?その人の描いた絵を見てみよう」
「ゴッホって引けば出てくる?」
zoomの向こうで検索して
「あっホントだ。白い。ゴッホってかっこいいね」
「うん、この人の顔、自画像って言って自分の顔を描いているんだよ」
「ゴッホかっこいいじゃん」
「オランダの人なんだけどフランスで絵を描いていたんだよ。」
「ごりごりしている絵だね。これなあに?」
「これね、イトスギっていう木、ぐりぐりしていて面白いよね」
「うん、木の色が真っ黒だし、星の色もちょっと違う」
感じ方によって表現する色は違っていいですよね。私自身、アムステルダムのゴッホ美術館で本物を見て感動、よりいっそうゴッホが好きになりました。ゴッホかっこいい–>絵を見てみたい–>せっかくなら本物を見てみたい!今ではそう簡単に見に行けなくなってしまいましたが、いつか「ゴッホ、見に行こう」と思うかもしれません。

また“The fox is red.”という例文が出てきて
「え〜赤??」
「そう、赤だね」
「狐は黄色か茶色でしょ!?」
「赤っぽく感じる人もいるんだろうね。red foxって言うもんね」
「ふ〜ん」
またまた検索して見ているようでした。

英語/フォニックスのクラスですが、色や美術の話に。しゅうびではこういった脱線を特に大切にしています。

プログラミング体験会

マイコンレーサー/3Dモデリング/KOOV/スクラッチについてひとおおり説明後、「やりたいものをやってみよう!」と言うとYくんは3Dモデリング、Sくんはマイコンレーサーを選択しました。
3Dモデリングは「上手くできた!」と思っても視点を変えると「あれ?」自分が鳥になって造形物の周りを飛び回りながら造形する感覚が難しいのです。Yくんは勉強同様とても根気よく取り組み、”ピーナッツ星人”を完成させました。Sくんはマイコンレーサーを選んだので自分のiPadではなくしゅうびのWindowsパソコンでプログラミング。慣れないトラックパッドに四苦八苦しましたが、モーターの最高出力とプログラム内での出力を設定して「真っ直ぐ全速力で走り続ける」というプログラムを作りました。
翌日、Yくんは残念ながら途中でプリントを緊急停止せざるを得なかった”ピーナツ星人”の改良作業を始めている、とお母様からLINEを頂きました。プログラミングもそうですが、上手くできなかったときにはその原因を考え&突き止めて修正して、・・・を繰り返す、何事にも適用できる鉄則ですね。
小学校でプログラミングが始まるのはプログラムを書けるようにするというよりも、このトライ&エラーの姿勢を身につけることが重要な目的の1つです。